うつの種類や治療など

医者

様々な原因と症状

うつ病は、最も患者数が多いと言われている精神疾患の病気です。ストレスや環境の変化、もともと持っている性格などが原因となることが多く、誰にでもなってしまう可能性があります。そして、うつ病には、実は様々な種類があります。例えば、女性が出産した後、ホルモンバランスの急激な変化が原因となるのが、産後うつです。子供を持った責任感や育児の不安なども原因となり、わけもなく涙が出たり、情緒不安定になったりします。また、気分が良いハイの状態と、うつの状態を繰り返してしまうのが、躁うつ病です。調子が良い時と悪いときの差が激しく、そのためうつ病であるということが気づきにくいという特徴があります。さらに、四季の移り変わりによって症状が現れるのが、季節型うつです。日照時間の変化によって体のバランスが崩れることが原因と言われています。他にも様々な細分化されたうつ病というのが存在します。その種類、原因によって適切な治療方法や症状は少しずつ異なりますので、専門の病院へ行き、まずはしっかりチェックしてもらうことが重要となります。病気であるかどうかのチェックは、カウンセリングや一般的な血液検査などを通じて行われます。症状に気付いたときに、早めに病院へ行くようにしましょう。さて、病院にてチェックを行ってもらいどのようなうつ病であるか分かったら、すぐに治療を行っていきます。例えば、産後うつと判断された場合には、授乳中である場合薬の服用が出来ません。そのため、カウンセリングが治療の中心となります。病院の医師でも良いですし、市町村で提携している子育て支援サロンのスタッフに定期的にチェックしてもらうというのも良いでしょう。また、ホルモンバランスが安定してくると治っていくことも多いため、様子を見るということも少なくありません。一般的なストレスが原因となって発症したうつ病は、抗うつ剤と呼ばれる薬の投薬によって治療を進めていきます。抗うつ剤は、精神を安定させたり、不安な気分を改善させたり、意欲を復活させたりなどの効果を持つ薬です。症状に合わせて、医師が適切なものを処方してくれます。抗うつ剤を服用することによって少しずつ心をコントロール出来るようになり、完治が近づきます。症状によって使う抗うつ剤の種類や量は変わりますので、自分の症状をしっかり把握しておくことが重要です。また、うつ病の完治には、長い時間が必要となります。症状の悪化や改善を繰り返して少しずつ良くなっていくのが一般的ですので、焦らずゆっくり治療を行うというスタンスを大切にしましょう。